ジュエリー基礎知識

史上最大のダイヤモンド 「カリナン」

mallowse
【カリナン Ⅱ世 (左)と Ⅰ世 (右)】 mallowse
【カリナンのレプリカ】
「史上最大のダイヤモンド」

先日11月9日は
ダイヤモンドを生業とする人にとって特別な日です。

今から107年前
史上最大のダイヤモンドの原石「カリナン」が
イギリスの国王エドワード7世に誕生日祝いとして
贈呈された日なのです。

その大きさなんと3106カラット(621.2g)
見たことも聞いたこともない数字です。

これをアムステルダムのロイヤルアッシャー社が
9つの大粒と96個の小粒にカットしました。

大粒の9つはカリナンⅠ~Ⅸの名前が与えられ
イギリス王室か王族個人が所有しているそうです。

最も大きなカリナンⅠは530.20カラット
「偉大なアフリカの星」と呼ばれています。

最近まで世界最大のカットダイヤモンドでしたが
1985年に原石が発見された
ゴールデン・ジュビリーに抜かれ
残念ながら世界2位となっています。

それでも原石の状態で史上最大なのは変わらず
また、もっと大きな原石の一部だったのではと
考えられているそうです。

とても手の届く世界ではありませんが
最大級のダイヤモンド争いは
見ているだけで十分楽しめますね。

ダイヤモンドの4C評価

mallowse mallowse 【 GIA・AGL基準の鑑定書 】
ダイヤモンドの品質を評価する国際基準として
4C(フォーシー、よんシー)があります。

ダイヤモンドの鑑定書にはこの4Cが記載されます。
4Cの評価が総合して優れていることが
美しい、価値のあるダイヤモンドの条件です。


4Cとは
Color (色)
Clarity (透明度)
Carat(重量)
Cut(研磨)
 
の4つの頭文字をとっていることから呼ばれます。


Color (色)
ダイヤモンドの色は
無色透明に近いほど評価が高くなります。

無色透明をDカラーとして
黄色を帯びるに従ってE、F、G・・・Zまでの
23段階に分けられています。


Clarity (透明度)
専門家が適正な光源の元で
10倍ルーペを用いて調べて決定されます。
 
光の通過を邪魔する内包物やキズが
全く認められないものを

FL(フローレス)とし、内包物の量によって
IF、VVS1、VVS2、VS1、VS2、SI1、SI2、I1、I2、I3

と全11段階に分けられます。 


Carat (重量)
カラットはダイヤモンドの重さの単位です。
1カラットが0.2gです。 


Cut (研磨)
ダイヤモンド原石を人の手でカットして初めて
美しい輝きを放ち始めます。

プロポーション(カットの総合評価)
ポリッシュ(表面の研磨仕上げ状態)
シンメトリー(対称性)

によって評価され、ExcellentからPoorまであります。


 
ジュエリー工房「Abyss Aglaia」
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